小児はり施術
子供の健やかな成長に 小児はりをしていこう
小児はりは日本独自に広まった治療法です。
はりは刺さない方法で行います。また、お子さんにとっては気持ちいい刺激なので寝てしまったり、リラックスするようになります。
初めは慣れることから少しづつしていきます。
小児はりを定期的に受けておくことで、自然治癒力が高まり、風邪をひきにくくなったり、風邪をひいてもすぐに回復できる体になります。
お子さんのちょっとした不調などもお気軽にご相談くださいませ
子供の健やかな成長に 小児はり
◉神経系は5歳までに80%成長する
子供は生まれてから12歳までに体の成長と共に様々なところで著しく成長します。
『スキャモンの発育曲線』という図があります。
生まれてから急激に成長していくのが神経系の発達です。
5歳までに80%成長します。
この時までに皮膚から感じる刺激や情報を脳に送るという神経系の発達を促すことで
子供の成長や発達を促していきます。
またここ最近では皮膚やツボを刺激することで内臓に作用したり、
ホルモンを出す作用もあると論文発表されています。
まだまだ研究段階のツボや鍼灸は体を整える方法として日本だけでなく海外からも選ばれています。
◉軽い刺激で刺さないから効いてくる
大人がする刺激の鍼治療とは違い、子供の場合は皮膚をさするように、または軽くタッチするように施術をしていきます。この軽い刺激がリラックス効果をもたらします。リラックスすることでオキシトシンを分泌します。
◉成長に合わせて体の不調も変わってくる
お父さんお母さんは生まれて大人になるまでどんな症状で悩まされましたか?
月齢や年齢によってもなりやすい病気や症状があります。
<0~1歳くらいのお子さん>
鼻詰まり、母乳を飲まない、夜泣き、癇癪、下痢や便秘しやすいなど、乳吐き
<1~2歳くらいのお子さん>
気管支炎 風邪をひきやすい、なかなか寝ない、
下痢、便秘しやすい、落ち着きがない、中耳炎
いやいや期、発熱しやすい
◉お子さんは成長に欠かせない4つのポイントを見てみよう
お子さんの成長で重要なのがこの4つのポイントです。
自律神経が整うことで病気しにくい、病気をしても治りやすい子に成長していきます。
1、食事をしっかり食べているか?
食事は生きていく上で欠かせないことです。食事によって体が変わってきます。お子さんの場合は体が未熟で不安定です。特に皮膚の弱い子にとってはしっかりとタンパク質をとって、元気に過ごすためにもしっかりと食べることは大事ですね
2、便はどうか?いいうんちが出ているか?
食事が口から体の中をとって便として出てくるですが便は腸の状態を表しています。
3、睡眠は取れている?
赤ちゃんはまだまだ昼と夜のリズムが整っていないため、夜は寝ていられないことが普通です。月齢によって夜泣きの対処方法が違います。
4、発散時間が取れているか?
お子さんが夢中になれることをやれているかどうかみてみてください。
年齢+1時間くらいの時間を見てください。
最大4時間です。また発散は泣くことも発散時間になります。特に夕方に泣きやすい子は昼間に発散できなかったエネルギーを発散する最後のチャンスと思ってください。夕方にしっかりと泣かせて夜しっかりと寝てもらいましょう
赤ちゃん、子供は自律神経が乱れやすい
赤ちゃんは何もかもが初めてのことですので体が緊張しやすい状態になります。普段と慣れないことをしたり、遠くにお出かけしたりすると途端に体が緊張状態になったりします。
<元気な時も小児はりを受けていきましょう>
1ヶ月に一度の単位で定期的に小児はりを受けておくと子供自身も身体の調子が整いやすいため風邪をひいた時、体調不良の時も悪化しづらく改善のスピードが早くなります。自律神経を整えるのが小児はりでは得意です。自律神経は1日では改善したとは言いにくいため、継続的に治療をすることをお勧めします
特に体質改善のアトピー性皮膚炎などの皮膚の症状や喘息の症状などは1年単位で通っていただき元気な身体作りのサポートをさせていただきます
赤ちゃんの泣くことについて
2、不快を知らせる手段
3、相手、大人を動かすための手段
4、発散行動の一つ
というところです。
赤ちゃんの泣くことも色々な意味があるのでよく赤ちゃんの様子を見て聞いていくといいでしょう。
泣いたから必ずしも抱っこしないといけない、
おっぱいを上げないといけない
おむつを取り替えないといけない
というわけではありません。
発散泣きの場合は
泣かせてあげることも大切になってきます。
夜泣きのお子さんについて
夜泣きを知ってママもパパも楽に
でも周りの家族が大変ですよね
<赤ちゃんの睡眠リズムについて>
ノンレム睡眠とレム睡眠の間隔が短い
赤ちゃんは 40分 ~ 60分
大人 90分
で生後間のない赤ちゃんはどうしても短いリズムになっています。
体内時計が整ってくるのが『生後3ヶ月から4ヶ月』になっています。
その後の5ヶ月、6ヶ月になってくると本格的な夜泣きとなってきます。
<小児はりの症例 紹介>
夜泣きのお子さん
●夜泣きの症例1 5ヶ月の男の子
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毎日抱っこしないと寝ない、
1時間おきに起きる
便通も3日に1回
というお子さんが
1回の治療の後に23時から4時まで寝てくれて、
お母さんがよく寝れるようになったという報告をいただきました。
その後も数回通っていただきそして、
その後も時々来ていただいておりました
~~~~小児はりは自律神経を整えるのが得意です~~~~
皮膚を軽くさすり、リラックスしていきます。
お子さんは少しの刺激でもとても良く変化していきます。
ぜひ一度お試しください^^