マタニティ鍼灸の安全性
2025/01/19
こんにちは。
妊娠中の鍼灸ってすごく不安ではないでしょうか?
妊娠中のつわりから吐き気、不調、
体が辛い、腰が痛い、肩こりがする、股関節が痛いなど
さまざまな症状に悩まされることがあります。
天使のたまご顧問産婦人科医師 竹内正人先生も見解を言われております。
ですので安心して受けてリラックスしていただければと思います。
↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・過度の刺激を与えず、通常の要領でマタニティ鍼灸を行うのであれば問題はない。
・流産の主因は赤ちゃんの染色体や遺伝子の異常などの胎児要因によるものであり、早産は感染との関連が大きい。よって、出血がある、お腹の張りが頻繁である、熱発している、血圧が高いなどの状況でなければ、マタニティ鍼灸は安全と考えてよい。
・母体や胎児への副作用はみられないので、基本的には、初期でも予定日を過ぎてもマタニティ鍼灸を施す時期は問わない。
女性のための健康医療研究協会
天使のたまご顧問産婦人科医師 竹内正人
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以下マタニティ論文の紹介を載せていきます。
○女性824人研究でも
ツボによる鍼刺激での影響は一般集団におけるこれらの合併症の背景率と一致しているという結果になった
○5885人の妊婦の大規模なコホートを含む観察研究でも
、流産、PTB、早産前膜破裂、および早産収縮は、未治療の対照群に同じ、予想される発生率と一致している
◯ 妊娠中のラット実験では、妊娠中の禁止つぼで着床後の胚の死率に影響を与えたり、流産、胎児の喪失、または吸収を引き起こしたりしないことが示されている。
『産科鍼治療の安全性:禁止されたツボの再検討』
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26362792/こちらの研究論文からも妊娠中の鍼灸によるツボ刺激で有意な産科的副作用認められないと
あります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
妊婦さんは不調があっても我慢するもの、自然な現象だから仕方ない、我慢しよう。
と思わず、体が楽になる方法で体ケアしていくことで
大事な妊娠中も少しでも楽に生活を楽しむことができます。
我慢せず、何かありましたらお気軽にご相談お待ちしています。
ももこ鍼灸院
あんびるさやか