更年期症状とは?
2025/01/18
こんにちは。
今回は『更年期症状』についてお伝えしていきます。
◎更年期症状とは?
閉経の前後の、約5年ずつの10年くらいを更年期といいます。
日本人の平均閉経年齢は約50歳です(日本産婦人科学会から)
だいたい更年期は45~55歳頃です。
最後の月経から1年以上月経がない状態を『閉経』とします。
個人差が大きいので
早い人では40歳前半から遅い人では50歳後半に閉経を迎えるようです。
下の図から更年期症状はさまざまな症状があることがわかりますね!
引用 厚生労働省から
◎更年期障害の主な原因は?
女性ホルモン(エストロゲン)が大きくゆらぎながら低下していくことで起こります
主に大きな症状3つに分けられます。
①血管の症状
ほてり、のぼせ、ホットフラッシュ、発汗など
②その他のさまざまな身体症状
めまい、動悸、胸が締め付けられるような感じ、頭痛、肩こり、腰や背中の痛み、関節の痛み、冷え、しびれ、疲れやすさなど
③精神症状
気分の落ち込み、意欲の低下、イライラ、情緒不安定、不眠など
更年期障害はさまざまな症状で起こりわかりにくいこともあります。
40代頃から最近からだが辛いなという時はぜひ体ケアで鍼灸治療をお勧めします。
◎エストロゲンとは?
更年期症状の原因にエストロゲン現象があります。
エストロゲンとはなんでしょうか?
エストロゲンとは、卵胞の発育とともに分泌される、別名卵胞ホルモン。
子宮内膜の増殖期に分泌量が増加し、
受精卵が子宮に着床する準備を促すことが主になります。
そのほかにも
✅乳房を発育させ女性らしい体を作る
✅肌のつややハリを保つ(コラーゲンの生成を促進)
✅骨量を保持
✅血管の健康を保つ
✅コレステロール値などを整えて動脈硬化を予防
✅脳の血流を増やし、活性化。
別名『美人ホルモン』とも言われているようです。
減少することで、
肌荒れ、情緒不安定、不眠、むくみ、骨が弱くなったり血管の病気も現れやすくなります。
40歳をすぎると途端に色々な不調や、
美容に関する悩みが出てくるのもこのホルモンの減少と深く関わってくることが予想されますね。
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30代後半、40代になる時に少しづつことのこと頭に入れておくと
不安になりすぎなくて、また解決策を見つけられるかもしれません。
私生活では無理なく、体のケアをして自分を少しづつ労っていきましょう。