産後の骨盤を知ろう!どこが問題?
2025/01/07
こんばんは。
明日から学校が始まるお子さんが多いのではないでしょうか?
寒波も来ているようですので気をつけてお過ごしください。
========================
今日は『産後の骨盤』についてお伝えしていきます。
まず骨盤の構成する骨について、
○腸骨
○仙骨
という骨でできています。
(腸骨は前側を恥骨といい、座ったときに当たる骨は坐骨といい、両側の部分を腸骨といいます。幼少期は別々の骨となっています)骨盤は台形の形をしていて、
内臓を支えるような器のような形となっています。
骨盤のそこの部分に骨盤底筋と言われる筋肉があります。
妊娠すると『リラキシン』というホルモンが卵巣から分泌されます。
このホルモンは
骨盤周囲の靭帯や筋肉、軟骨部、恥骨結合を緩ませる作用があります。
前側の恥骨結合は5ミリから1cm広がりもしくは上下にずれると言われています。
また通常、後ろの仙腸関節部は靭帯でガッチリ固まっていますが、
リラキシンというホルモンで仙骨部が動きやすくなるといわれています。
このホルモンは産後も数日、半年分泌されるということも。
また妊娠中分泌されるプロゲステロンも同様の作用、靭帯を緩ませる作用があると言われています。
妊娠中はさらに胎児の圧からも骨盤はグッと広がりやすい状態となっていますね。
産後は骨盤が広がること
また台形の形の骨盤が産後は坐骨部分が広がる長方形の形となってしまします。
さらに広がった骨盤に内臓が下がることでさらに戻りずらい、
ぽっこりお腹
尿漏れ
内臓下垂
を作り出してしまうことが問題です。
通常は産後の回復力で元の位置に戻りやすいですが、
出産分娩時の疲労、
子育ての疲労
心身の疲労などで
なかなか回復されにくい状態が続きます
回復しずらい原因に足の冷えもあります。
特に産褥期と言われている6~8週間は体をしっかり休ませることと、
横になって休んでいること温かくして血流良くすることが骨盤のためにも
産後の回復で最重要です。
子育ててどうしても自分のことを忘れてしまいがちですが、
ママが元気なことは赤ちゃんが元気でいるためにも、とても大切です^^
================
ももこ鍼灸院では産後の骨盤矯正だけでなく、鍼灸で本来の体回復力を促します。
ツボや経絡を使い、子宮、内臓にも働きかけます。
自らの回復力で安定力をつけていくことの方が回復しやすくなります。ぜひお試しくださいね。
明日から学校が始まるお子さんが多いのではないでしょうか?
寒波も来ているようですので気をつけてお過ごしください。
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今日は『産後の骨盤』についてお伝えしていきます。
まず骨盤の構成する骨について、
○腸骨
○仙骨
という骨でできています。
(腸骨は前側を恥骨といい、座ったときに当たる骨は坐骨といい、両側の部分を腸骨といいます。幼少期は別々の骨となっています)骨盤は台形の形をしていて、
内臓を支えるような器のような形となっています。
骨盤のそこの部分に骨盤底筋と言われる筋肉があります。
妊娠すると『リラキシン』というホルモンが卵巣から分泌されます。
このホルモンは
骨盤周囲の靭帯や筋肉、軟骨部、恥骨結合を緩ませる作用があります。
前側の恥骨結合は5ミリから1cm広がりもしくは上下にずれると言われています。
また通常、後ろの仙腸関節部は靭帯でガッチリ固まっていますが、
リラキシンというホルモンで仙骨部が動きやすくなるといわれています。
このホルモンは産後も数日、半年分泌されるということも。
また妊娠中分泌されるプロゲステロンも同様の作用、靭帯を緩ませる作用があると言われています。
妊娠中はさらに胎児の圧からも骨盤はグッと広がりやすい状態となっていますね。
産後は骨盤が広がること
また台形の形の骨盤が産後は坐骨部分が広がる長方形の形となってしまします。
さらに広がった骨盤に内臓が下がることでさらに戻りずらい、
ぽっこりお腹
尿漏れ
内臓下垂
を作り出してしまうことが問題です。
通常は産後の回復力で元の位置に戻りやすいですが、
出産分娩時の疲労、
子育ての疲労
心身の疲労などで
なかなか回復されにくい状態が続きます
回復しずらい原因に足の冷えもあります。
特に産褥期と言われている6~8週間は体をしっかり休ませることと、
横になって休んでいること温かくして血流良くすることが骨盤のためにも
産後の回復で最重要です。
子育ててどうしても自分のことを忘れてしまいがちですが、
ママが元気なことは赤ちゃんが元気でいるためにも、とても大切です^^
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ももこ鍼灸院では産後の骨盤矯正だけでなく、鍼灸で本来の体回復力を促します。
ツボや経絡を使い、子宮、内臓にも働きかけます。
自らの回復力で安定力をつけていくことの方が回復しやすくなります。ぜひお試しくださいね。